図工の時間 Ⅲ~⑦

最後はあの手強い竹を使って『一重切』を作ります。

図工の時間 Ⅲ~⑦図工の時間 Ⅲ~⑦
「景色」は豪快なシミを表にします。

図工の時間 Ⅲ~⑦図工の時間 Ⅲ~⑦
天を抜いて、釘穴を開けます。

図工の時間 Ⅲ~⑦図工の時間 Ⅲ~⑦
花窓を開けるために切り込みを入れます。

図工の時間 Ⅲ~⑦図工の時間 Ⅲ~⑦
小刀と彫刻刀を駆使して切込みますが、肉厚(2cm)なので簡単にはいきません!

図工の時間 Ⅲ~⑦図工の時間 Ⅲ~⑦
気が遠くなりながら、ようやく貫通。
片側1時間、両側計2時間の格闘でした!

図工の時間 Ⅲ~⑦図工の時間 Ⅲ~⑦
節も意外と肉厚です。

図工の時間 Ⅲ~⑦図工の時間 Ⅲ~⑦
細部をヤスリ掛けし、「落とし」も作って、

図工の時間 Ⅲ~⑦
完成!
天の輪に節を付けたので、より力強く「武骨」な印象です。

図工の時間 Ⅲ~⑦
図工の時間 Ⅲ~⑦

銘 『瀑(たき)

「瀑」と書いて「たき(滝)」です。
「ばく」とも読みますが、表のシミが「滝壺の水しぶき」のようなので...

重厚感のある仕上がりです。



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