昨日市場になかなか良い 「ボラ子(卵)」 が入荷していたので、唐墨の仕込みを始めることに。
長崎の唐墨といえば、越前のうに、能登のこのわた、に並ぶ日本三大珍味です。
「カラスミ」という名前の由来は、中国伝来の墨の形状に似ている事からだといわれます。
では、仕込みに入ります。
まず、血抜きです。
血管に針や串などを刺し、小さな穴を開けます。
流水にあてながら、血管をなぞって血を出します。
塩水に氷を入れた中に「ボラ子」を入れ、更に血抜きします。
血抜き完了!
続いて、塩漬けです。
血抜きした「ボラ子」を粗塩にガッチリ漬けます(棒漬け)。
このまま一日半、漬け込みます。
続きは後日。