NO SIDE

rakuen じんべえ

2013年12月03日 22:00

12月1日ラグビー関東大学対抗戦の伝統の【早大対明大】戦が東京・国立競技場で行われ、




試合後に松任谷由実さんがあの『ノーサイド』を熱唱しました。


改修工事の為40年続いた現行の国立で行われるのはこれが最後、
ユーミンが「すべてのラグビーOBにささげたい」とメッセージ...


『NO SIDE』

「ノーサイド」とは試合終了を意味する言葉。
数あるスポーツの中でもラグビーにだけ使われる用語です。

試合終了と同時に敵も味方もなくなり、同じラガーマンであるという考え。

この「ノーサイドの精神」はシャワー室に象徴される。
それは「ラグビー場」に限って、シャワー室はひとつしかないのです。
試合が終わった後、両チームがノーサイドの精神を持って同じ場所でシャワーを浴びる、
まさに敵も味方もない空間です。

基本的に世界各地の伝統的なラグビー場も、
日本ラグビーの聖地「秩父宮ラグビー場」も、
高校ラグビーの聖地「花園ラグビー場」も、
同じようにシャワー室は一つだそうです。


高校の現役時はカセットテープのA面に「ヒーロー」(スクールウォーズ主題歌)をエンドレスで、
B面にはこの「NO SIDE」をエンドレスで録音し、ウォークマンで
試合の前は「ヒーロー」を聴いて闘志を奮い立たせ、
負けた後は「NO SIDE」を聴いて悔しさをかみしめていました。

今でもこの曲を聴くと涙腺が緩みます。
カラオケで誰かが唄っただけでもやばいです。

今回もやっぱり泣けた...

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