12月1日ラグビー関東大学対抗戦の伝統の【早大対明大】戦が東京・国立競技場で行われ、
試合後に
松任谷由実さんがあの『ノーサイド』を熱唱しました。
改修工事の為40年続いた現行の国立で行われるのはこれが最後、
ユーミンが「すべてのラグビーOBにささげたい」とメッセージ...
『NO SIDE』
「ノーサイド」とは試合終了を意味する言葉。
数あるスポーツの中でもラグビーにだけ使われる用語です。
試合終了と同時に敵も味方もなくなり、同じラガーマンであるという考え。
この「ノーサイドの精神」はシャワー室に象徴される。
それは「ラグビー場」に限って、シャワー室はひとつしかないのです。
試合が終わった後、両チームがノーサイドの精神を持って同じ場所でシャワーを浴びる、
まさに敵も味方もない空間です。
基本的に世界各地の伝統的なラグビー場も、
日本ラグビーの聖地「秩父宮ラグビー場」も、
高校ラグビーの聖地「花園ラグビー場」も、
同じようにシャワー室は一つだそうです。
高校の現役時はカセットテープのA面に「
ヒーロー」(スクールウォーズ主題歌)をエンドレスで、
B面にはこの「
NO SIDE」をエンドレスで録音し、ウォークマンで
試合の前は「ヒーロー」を聴いて闘志を奮い立たせ、
負けた後は「NO SIDE」を聴いて悔しさをかみしめていました。
今でもこの曲を聴くと涙腺が緩みます。
カラオケで誰かが唄っただけでもやばいです。
今回もやっぱり泣けた...